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住宅エコポイント

みごとに?玉砕となりました。

建築士と打ち合わせを続けている中、住宅エコポイントをもらえるのかという話をする機会がありました。
住宅エコポイントの性能を追求すると、必然的に高気密の住宅になっていきます。
高気密住宅は賛否両論ですが、打ち合わせさせていただいた建築士は高気密住宅は24時間換気しないといけないし、湿気がうまく逃げないかもしれない、と否定的でした。
自分達も、機能的な家より、呼吸ができる家に住みたいと思っていたので、
そういう家に住もうとなると、住宅エコポイント対象外になることがわかりました。
住宅エコポイントって、エコなだけで、人や家にとっては優しくない制度だと感じました。
まあこんなことで住宅販売が活性化されるとは思いませんが・・・
ハウスメーカーにとってはいい宣伝になるので、よい制度になると思います。

というわけで早速住宅エコポイントの申請は諦めることにしました。なんともまあ早い決断。
より多くの人に提案したいですが、できれば住宅エコポイントを考えないで、ハウスメーカーではなくて、ぜひ建築士で建ててもらいたいと思います。自分はまだ建てていませんが、きっと満足いく住宅になると思います。

author:kizuneko, category:住宅エコポイント, 00:40
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Comment
高気密・高断熱の家がそのまま息の詰まる家ということにはならないのであって、むしろ夏暖まりすぎず、冬冷えすぎない家こそ開放的な、「呼吸のできる」空間を実現できるのでは?
そもそも、高気密であろうとなかろうと、機械装置による24時間換気は義務です。エコポイントはともかく、気密と断熱がいい加減な家は人間にとってとても住みにくいと思いますよ。
pagezeni, 2010/03/23 7:33 PM
pagezeniさま、貴重なご意見ありがとうございます!
まだ建築士を決める前だつたので参考になります。
高気密はネットでも賛否両論ありますね。
建築士は否定的でメーカーや公務店は肯定する傾向がありました。
隙間風があることで計画換気が狂う可能性があるというのもわかる気がします。
個人的には24時間換気は、もし装置が止まったらと思うと多少の隙間風はあってもいい気がしています。
もっとも現代建築は隙間風ばかりの家はまず建たないですが、
いずれにせよ気密と断熱はポリシーがある建築士に頼むほうが良さそうですね。
kizuneko, 2010/03/26 1:45 PM









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